「健康まちづくりプロジェクト」をテーマにした授業が実施されました
2026年1月22日、千葉県立佐倉南高校定時制夜間部4年次生を対象に、担任の伊藤先生が「健康まちづくりプロジェクト」の授業を行いました。
本授業は、佐倉南高校が、一般社団法人Spice、岩渕薬品株式会社、佐倉市役所と連携し、3年間にわたり継続してきた取り組みです。
「健康まちづくりプロジェクト」では、健康を身体の健康だけでなく、心も含めて捉え、思わず歩きたくなる夜道をデザインするという活動に取り組んできました。
生徒が地域住民や行政、企業など多様な立場の人と対話しながら、地域の現状や課題を理解し、解決に向けた提案や社会実装まで行ってきました。
定時制高校で探究の時間を、長期的かつ実践的に進める事例は全国的にも少なく、教育現場にとっても示唆に富む実践となっています。


発表会に向けた準備
今回の授業では、一週間後に予定されている地域お披露目イベントに向けた準備として、発表当日の流れの共有と、想定質問へのシミュレーションが行われました。
生徒たちはワークシートを用いながら、「どのような質問が来そうか」を自分たちで洗い出し、想定質問へのシミュレーションを行いました。
市役所や企業、一般の方を相手にした発表を想定した内容で展開されていました。教室では、生徒同士が意見を交わしながら考えを深める姿が見られました。


参加した生徒と教員の感想
参加した生徒と教員から感想をいただきました。
生徒からは、「人のためになる活動だと感じたことで、これまで以上に主体的に取り組めるようになり、授業を通じて同級生だけでなく、地域や外部の人とのつながりが広がった」という声が聞かれました。
普段は出会うことのない人と関わりながら学べたことが、生徒たちに大きな影響を与えたようです。
教員からは、話すことが得意でない生徒も含め、全員が積極的に授業に参加している様子から、生徒一人一人のこれまでの成長を感じたとの声がありました。
また、市役所職員や企業、一般の方に向けてのプレゼンテーションを行うなど、普段の授業ではなかなかできないことが実践できたことは、生徒にとって良い学びになったとのことです。


千葉大学は、アントレプレナーシップ教育(起業家精神教育)の機会を高校生等へと拡大させる事業「EDGE-PRIME Initiative」に採択され、県内小中高生向けのアントレプレナーシップ教育の普及・促進に向けて活動をしています。
