1日目の琉ラボでのワークショップの様子
2023年10月18日~10月20日の3日間にかけて、学生向けスタートアップ支援事業の九州・沖縄コースの現地プログラムが沖縄にて実施されました。学生向けスタートアップ支援事業の九州・沖縄コースの採択者である法政経学部1年 中野健太(なかの けんた)さん、医学部1年 宮下虎之介(みやした とらのすけ)さん、医学薬学府 修士2年 三好未来(みよし みらい)さんの3名に加えて、千葉大スタートアップ・ラボからIMO特任教授 片桐大輔(かたぎり だいすけ)先生、相樂岳(さがら がく)IMO特任研究員の計5名が参加しました。
今回の現地プログラムは3日間にかけて実施されました。
- 1日目 琉球大学内「琉ラボ」 ワークショップ参加
- 2日目 コザスタートアップ商店街 訪問
- 3日目 沖縄科学技術大学院大学(OIST) 視察
1日目は、琉球大学 千原キャンパス内にある大学発スタートアップ創出・成長促進支援施設「STARTUP LAB RYUDAI[琉ラボ]」でのワークショップに参加しました。琉球大学、九州工業大学、千葉大学の学生らが参加し、各々の所属を越えてチームアップし、各チームが想定した社会のペインから新たなビジネスの提案を行いました。
ワークショップの様子
2日目は沖縄市コザにあるコザスタートアップ商店街を訪問しました。lagoon kozaにて1日目に引き続き琉球大学、九州工業大学の学生らを交えてDesign Thinking Workshopに参加しました。コザの歴史を学ぶスタディツアーや現地の人へのヒアリングを通して各チームの学生たちが各々の提案を発表しました。さらにスタートアップ商店街に入居する企業を視察しました。
Design Thinking Workshopの様子
発表する千葉大学 医学薬学府 修士2年 三好未来(みよし みらい)さん
左から九州工業大学 先端研究・社会連携本部 産学イノベーションセンター 特任教授 上條由紀子(かみじょう ゆきこ)先生、琉球大学 工学部 教授 瀬名波出(せなは いずる)先生、沖縄ITイノベーション戦略センター(ISCO) 兼村 光(かねむら ひかる)様、千葉大学 IMO特任教授 片桐大輔(かたぎり だいすけ)先生コザスタートアップ商店街lagoon前にて
今回の現地プログラムは九州工業大学 上條先生の多大なるご協力により実現しました。感謝申し上げます。
琉球大学 瀬名波先生、琉球大学の産学連携スタッフの皆さま、琉ラボの皆さま、沖縄ITイノベーションセンター 兼村様、九州大学、琉球大学の学生の皆さま、ありがとうございました。
今回のプログラムは、東京圏スタートアップ・エコシステムのプラットフォームであるGTIE(読み方:じーたい)の参画大学である千葉大学と九州・沖縄圏のスタートアップ・エコシステムのプラットフォームであるPARKS(読み方:ぱーくす)参画大学の九州工業大学、琉球大学、沖縄科学技術大学院大学(OIST)との協働で実施されました。スタートアップ支援・アントレプレナーシップ人材育成の地域プラットフォームを越えた連携プログラムとなりました。
OIST編へ続く
関連リンク
九州工業大学 先端研究・社会連携本部 産学イノベーションセンター
コザスタートアップ商店街(Koza Startup Arcade)
PARKS(Platform for All Regions of Kyushu & Okinawa for Startup-ecosystem)