【報告】千葉市立椿森中学校の出前授業にて千葉大学アントレプレナーシップセンターが開発した教材が活用されました(2025年6月7日)

千葉市立椿森中学校の出前授業にて千葉大学アントレプレナーシップセンターが開発した教材が活用されました

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「理想のまち」を中学生が実現! アイデアを形に

2025年6月7日、千葉公園(千葉市中央区)で毎年6月に開催されるオオガハスをテーマにした夜のアートフェス「YohaS2025」に、千葉市立椿森中学校の生徒が、株式会社ZOZO(本社:千葉市)と連携し、ブース出展しました。

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椿森中学校では、2025年4月から株式会社ZOZO(本社:千葉市)の出前授業の一環で社員の方がゲスト講師として参加され、3年生全員がグループに分かれてアイデアを出し合いました。アイデアを出し合う授業では、2024年に実施した「総合的な学習の時間」のコマで千葉大学アントレプレナーシップセンター(旧IMO)が開発した「解決アクションシート※」を使用いただきました。
※問題解決に向けた取り組みを進めやすくするために開発。児童・生徒たちが実際に起きている問題を発見し、解決のためのアイデアを考え、アクションを起こすための教材として使用されています。

5月中旬には、ZOZO伴走の下、それらのアイデアが学内のコンテストで発表され、ベストアイデアを決定。その後は有志13名の中学生が放課後や休日の時間を使って本番に向けた準備をZOZOと進めてきました。

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"共に創る"学びの形を地域から

次世代に向けた今回のZOZOの探究学習のプログラムは、教育機関・企業・地域(自治体)が垣根を越えて連携し、若者たちの「やってみたい」という想いを実際の地域空間で形にしていく、新しい教育の可能性を示しています。株式会社ZOZOを中心に、多様な大人たちのサポートの元で、中学生たちはただ「教わる」のではなく「共に創る」主体として挑戦することができました。

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ブースの様子

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生徒たちの様子