2025年4月1日、千葉大学アントレプレナーシップセンターが設置されました。

本センターは、全学のアントレプレナーシップ教育を一体的にマネジメントする目的で設置されました。総合知に基づく、アントレプレナーシップを涵養する教育を実現いたします。千葉大学の強みを生かして、医薬理工系に限らない、人文社会学系を含めた幅の広い教育を実践し、深い教養に基づく適切な課題設定、またその課題に果敢に挑戦できる自立したグローバル・アントレプレナー人材の養成を目指します。

アントレプレナーシップ教育プログラムの展開、学内外とのグローバル連携、スタートアップ創出支援など、上半期を目途に適宜このHPに情報をアップして参ります。ご期待ください。

アントレプレナーシップ教育部門
アントレプレナーシップに資する教養プログラムの開発・実施及び効果測定の手法の開発・分析を行います。

リエゾン部門
産学官連携,小中高大連携及びグローバル連携の推進並びにインターンシッププログラム開発を行います。

アントレプレナーシップ実践部門
アントレプレナーシップに資する実践的プログラムの開発・実施及び学生スタートアップ支援を行います。

■ センター長挨拶

今日、新たな時代に対応する教育内容の刷新が求められています。産学官が一体となり未来社会を創出・牽引する高度専門人材の育成や、我が国のイノベーション創出の担い手となるアントレプレナー(起業家)の育成、そして、起業家教育の機会の提供・充実といった社会的なニーズが一層高まっています。さらに、VUCAとも呼ばれる将来の社会の姿や変化を予測することが難しい時代のなか、与えられた環境のみではなく、自ら行動し新たな社会的価値を生み出していく能力を身につけることが必要です。

「アントレプレナーシップ教育」と聞くと、会社を創る、いわゆる起業家を育てる教育をまず思い浮かべる方がおられるかもしれません。当センターの目的はそれに限定されるものではありません。アントレプレナーシップとは、様々な困難や変化に対し、自ら枠を超えて行動を起こし、新たな価値を生み出していく行動様式やマインドそのものです。課題を発見し自ら解決に向かって挑戦する能力や、他者と協働して解決策を探求していく能力を涵養することが、アントレプレナーシップ教育の中心的な要素となります。

本センターでは、本学がこれまで実施してきたグローバル人材育成と課題解決型人材育成、ならびにイノベーション創出人材育成の融合を軸として、「社会課題からバックキャストして課題解決を行うアントレプレナー人材の育成」を目指します。そのために、学内組織に分散して実施されている授業を体系的なアントレプレナーシップ教育プログラムとして編成し直すとともに、新たに実践的講義や海外アントレプレナーシッププログラムを導入し、総合知の活用による、「教養」、「グローバル」、「実践」を意識したアントレプレナーシップ教育を推進します。

センター長

2025年4月
千葉大学アントレプレナーシップセンター長
小澤 弘明